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5月, 2013の投稿を表示しています

1st International Art Work in Latvia

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只今、ラトビア共和国のアイズプテで開催されている、第一回国際アートワークショップに参加しています。 参加されている作家さんは、イタリアから私を含めて三人、ロシアから四人、リトアニアから二人、フィンランドからも二人、デンマーク、スイスから一人ずつ。 毎日が発見と刺激の連続で、夜になるとぐったり。 詳しい事は帰ってから報告しますね。

Ciccone 名刺カード

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Ciccone というデリに 作品を幾つか置いてもらっているので しおり名刺カード作成中。

Bagnolo Alto

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ラトビア共和国に一緒に行く作家さんが、Bagnolo Alto という場所でグループ展をしているというので、ぶらりと遊びに行ってみた。 紡績業で発展したプラート市らしく、布をテーマに四人の作家さんが参加している。 何度か電話やメールではやり取りをしていたものの、本人と作品を見るのは初めて。 一緒に色々な話をしながら、これから先の旅がますます楽しみになったのでした。

イタリアでレットーニアと呼ばれる場所

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「 Lettonia( レットーニア ) に行く気はないか?」 そんな電話を突然貰ったのは、先月の始めの事だ。 随分長いこと連絡を取っていなかった、 イタリア人造形作家さんから電話を貰った事にも驚いたが、 私を一番驚かしたのは「 レットーニア」という聞いた事のない地名だった。 どうもその地で制作と展示会をしないか、と彼は言っているのだった。 「 有望な作家さんで、誰か紹介できる人がいないか、と聞かれてね、 君の顔が思い浮かんだと言うわけだ!」 はっはっはっ、と野太い笑い声が携帯から響いてきて、 彼の白い、くしゃくしゃにもつれたような髪の毛や、 太い眉毛の奥からキラキラ光る、いたずらっ子のような でも鋭い( やはりアーティストの目だ )青い目が、瞬時に瞼に浮かんだ。 旅は実り多く、楽しい、芸術的な示唆に富んだものになるだろう。 私を思い出して推薦してくれたとは、本当にありがたい。 けれど、私にはレットーニアという地名が、 場所なのか、国名なのかも、皆目検討がつかないのだった。 うーん、と言葉に窮していると、今度は知らない女性が電話にでてきた。 彼女も今回の企画に招待されているらしく、 私にメールにて詳しい概要を送ってくれると言う。 そのハキハキとした、でも落ち着いた話し方に少しホッとした。 ーーー 暫くして送られてきたメールを開き、 添付された英語文を斜めから眺めてあっ!と言った。 慌ててネットで検索をする。 Latvia ラトビア共和国 だ。 バルト海に位置する北東の地。 確かバルト三国というのを世界史で習いはしなかったか… かの地はイタリアではレットーニアと呼ばれているらしかった。 たまに劇的に変わってしまうイタリア語での国名ではあったが、 これはまったく予期していなかった。 さて、どうしよう? プリントアウトした書類を睨みながら、 来月のスケジュールを頭の中で反芻している自分がいた。