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11月, 2014の投稿を表示しています

オープニング

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11月28日に無事に二人展Tèchneのオープニングを終えました。 アレッツォからは高速で1時間強の場所に住んでいる私達、金曜日の7時から始まるオープニングは仕事をしている友人、知人は来れる訳はなく…実際、人が来なかったらどうしよう??? と微妙な不安を抱えて行きました(笑) そんな不安はどこ吹く風。 次々と人が入ってきて、色々な方に挨拶をしているうちに、あっという間に過ぎた3時間でした。 流石に初日オープニングには、作品を作る作家さん、建築家、カメラマン、美術界に携わっている方、コレクターらしい方、個性的な方が沢山で、話をしてとても楽しかったです。 緊張していたためか、あまり写真を撮る余裕も無かった私でしたが、気がついたらきちんとカメラマンの方が進行状況を撮影していたので、接待に専念することができました。 今回の写真は、その時の写真家Luisi Torregianiさん、もう一人の作家さんTomoko Sakaokaさんから幾つかお借りしました。 この場を借りて、お礼を言います。 あと忘れてならないのは、 この全てを企画し手配を進めてくれたガレリスタ/キュレイターのTiziana Tommeiさん。 どんな展示会になったのかは、日を改めて書きますが、とても興味深い内容になりました。 本当にどうもありがとう!

広報まとめ

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明日の二人展、'Tèchne'のオープニングに向けて、ガレリスタさんから沢山広報のリンクが回ってきたので、記念にまとめておきます。 この記事の投稿後もあちこちで取り扱っていただいたので、こちらに随時追加させていただきますね。 リンクはそのうちに切れてしまうはずなので、そちらはご了承ください。 Nuove Tendenze : nuove tendenze.org Téchne, bipersonale di Akiko Kayano e Tomoko Sakaoka - Arezzo Cultura : arezzocultura.com Il Giappone ad Arezzo. Akiko Kayano e Tomoko Sakaoka espongono alla Galleria 33  TOSCANA NEWS : toscana news.net Galleria 33 – Bipersonale delle artiste giapponesi Akiko Kayano e Tomoko Sakaoka. Artibune : Artibune.com Tèchne La Nazione Arezzo 新聞 11月26日づけの記事 Juliet art magazine : julietartmagazine.com Tèchne artemagazine : artemagazine.it Ad Arezzo le opere di Akiko Kayano e Tomoko Sakaoka arezzoora : arezzoora.it Akiko Kayano, Tomoko Sakaoka _ Téchne A Galleria 33 Exibart : exibart.com Akiko kayano / Tomoko Sakaoka - Tèchne  たくさんの人々に恵まれますように。 オープニングのことを思うと、流石に緊張する前夜でした。

Tèchne

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かなり早い段階で、HPのLast News で告知していたアレッツォでの二人展'Tèchne'ですが、ブログでの告知がまだでした。 二人展'Tèchne' - Akiko Kayano, Tomoko Sakaoka- "Galleria 33" via garibaldi 33 Arezzo, Italy 11月28日から12月18日まで。 オープニングパーティー/19:00 - 21:00 地元のワインセラー協賛 火〜日 / 16:30 - 19:30 12月7日、8日/ 11:00 - 13:00, 16:00 - 20:00 INFO: Galleria 33 www.galleria33.it  TEL: +39 339 8438565 オープニングまであと数日、とても楽しみです。

Tomoko Sakaoka

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来週から始まる二人展のもう一人の相手は、 Tomoko Sakaokaさんという、フィレンツェ在住の作家さんです。 彼女と初めて会ったのは、私達がまだフィレンツェのアカデミア美術学院に在籍していた時のこと。 残念ながら、学年も、支持していた教授も違うこともあって、学校では殆ど交わることは無かったのですが、何かの折に話した時の彼女のはんなりした話し口調に、ああ京都の方なんだなぁ、と、なんとなく眩しく思ったのが最初の記憶です。 あれから随分の時が経ち、再び彼女と再会したのはフィレンツェのLyceum Club International で開かれた‘l'Arte Nipponica(日本の芸術展)'でのこと。 その時、絵描きとして参加したのが私と彼女だったのですが、フレスコの技法を用いて情緒のある風景を描くとても素敵な作家さんになっていました。 具象である彼女と、抽象である私。 まったく異なる作品ですが、Lyceumの厳かな空間の中で、作品達はとても美しい調和を奏でていました。 そのことに、お互い驚き喜びながら、いつか一緒に展示会をしようね、と話したのが二年前のことです。 今回、アレッツォの画廊さんから二人展のお話を戴き、もう一人の作家さんがTomoko Sakaokaさんだと知った時の驚き。 こうやって、再び彼女と作品を並べる機会を持て、本当に嬉しく思っています。 Tomoko Sakaoka  www.tomokosakaoka.it

こころのささえ

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無心になって絵の具を溶いていて、ふと目をあげてハッとした。 顔料の袋の上に懐かしい友の文字が躍っている。 それは彼女がその昔に岩絵の具屋さんでアルバイトしていた時の名残だった。 その向こうには、やはりイタリアの友人に作品の写真撮影を依頼して、落としてもらったUSBの袋が見える。 ひとりで孤独に絵を描いているようで、実はそうではない。 みんなに守られて、そっと支えられてる。 そう気がついて、厳しく引き締まった口元がふわりと綻んだ。 なんてしあわせな事だろう。